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凄いチーム
第二タームが始まってから既に2週間が経過。ファイナンシャルマネジメントの授業では毎回のようにグループ課題が課されているので、グループ内の効率化も必要なのだが新グループは全く機能していない感じ。この話は次回に持ち越すことにして、今日はクラス内の凄いチームに関して。

我々のクラスは1グループ6・7名で構成されていて、それが10グループある。確かにグループにより、常に安定した成果を出す所と、少し纏まりに欠けていたりするのだがグループの評価はそんなに大差ない。しかし、我々のクラスには1グループだけ別格のところがある。彼らは、第一タームを通してこれまでのグループワークで全て満点評価を取っているのだ。OB(組織行動論)の教授が、「自分の人生で、これまで一度もレポートに100点満点を与えた経験は無いが、彼らのレポートには減点する箇所は全く見当たらない。」と言わせて、100点を与えた程だ。マーケティングの最終課題である実在する企業へのマーケティングプロジェクトへ向けた第一段階のレポートでも、彼らはその企業から唯一のA評価を貰っていた。

第一タームは幸運にも私は恵まれたグループ環境の中にいたし、大した問題も無かった。ただ、我々の成果はどうだったかと言うと常に平均点と言った具合で、決して皆で大喜びする程でもなかったのだ。特にサボる人間もいなかったので、努力の割には・・・と感じていた。

この凄いチームを観察してみて、次のことが分かった。グループワークの時間が異常に長い。基本的には、各課題の責任者を割り振っている。最初のアイデアを出す段階と最後の纏めの部分に関しては、全員がコメントすることになっておりそれを責任者が中心となって吸い上げるようになっている。

因みにこの凄いグループには英語のネイティブスピーカーはいない。
by life-iedemadr | 2009-03-07 20:19 | MBA 2nd Term
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