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第1・2タームを通して続いたEntrepreneurial managementの授業の仕上げとして、来週に各グループによるビジネスプランのプレゼンテーションがある。どこのチームも最後の纏めの段階に入っており、我々も今日は担当教授との4回目の打ち合わせ。
我々のグループは、当初から変更はなくコロンビアでの森林開発事業。このビジネス自体はとてもシンプル(土地購入→森林開発→炭素税などの権利を販売→木材を販売)で、実際にグループメンバーの一人が実家のコロンビアで同じような仕事を既に始めている。シンプルが故に、これまでのプレゼンやレポートでは情報集めに予想以上に時間を費やしたこともあったが、この課題はかなり堅い(評価が高い)と思っていた。今日は、プレゼンと合わせて提出することになっているレポート(ビジネスプラン)の確認が主な課題だった。 メンバー全員がリラックスした様子で打ち合わせに向かったのだが、教授からは驚愕の言葉が・・・「時間の関係、不公平になるという理由で私は通常は各グループのビジネスプランには目を通さない。今回は、メールにあった質問の内容が数字に関するものだったので、偶然君たちのレポートを読み始めた。我々の仲の良い関係もこれまでかもしれない。もしも、これが最終レポートとして提出されていたら、私は間違いなく君たちにC+(最低評価)をつける。もしかしたら、F(こりゃ落第だよ)をつけてたかもしれない。」代表のコロンビア人が「我々のレポート構成や内容が正しいのかどうかを確認する為にこのレポートを送りました」と反論したが、教授は「君たちは自分が何(製品)を売ろうとしてるのか分かっているのか?製品説明(木材)の所は、ウィッキペディアからのコピーか?このプロジェクトはそんなことをするものではない。MBAが6人も居て、4ヶ月もの時間を使ってこのレポートが最後の仕上げなのか?この程度のレポートを読んでくれと言うこと自体も間違っている。」と言いながら、我々のレポートをゴミ箱へ入れてしまった。他の内容も見て欲しいとお願いしたが、“製品の理解も出来てないのに、他を読んでも無駄だ”と言って、相手にしてくれなかった。とりあえず、木曜日にもう一度ミーティングの時間を作っては貰ったが。 ビックリした我々は、それから急いで学校近くのコーヒーショップで2時間以上のミーティング。このグループは、これまで何も問題はなかったのだが、さすがにコロンビア人と“製品”の説明を担当していたインド人とで険悪なムードに。ただ、色々と話をした結果、“インターネットからの情報は使っているが、それを丸写ししたりはしていない”とのことで、とりあえず一見落着。「リサーチは行っていたが、まだまだリサーチが足りなかった」と、皆は前向きな意見。私は、ほんと彼らはいい人だなあと関心した。私が責任者ならもう少し担当の責任と作業内容を追及するが・・マーケティングのプレゼンとこのアントレの作業は3人ずつ振り分けていたのだが、とりあえずは木曜日の教授とのミーティングへ向けて今日から全員でこの作業に取り掛かることに。まだまだ、肉付けやリサーチが必要な感じで、この作業を予期していなかった私は寝れない日が続きそうだ。。。 教授の部屋のホワイトボードに走り書きされていた言葉。 This is not the end. This is not the beginning of the end. But perhaps, this is the end of the beginning. 誰かの名言なのだろうが、最初は“とんち”?と思いつつも、なぜか印象に残った言葉だった。
by life-iedemadr
| 2009-03-24 10:20
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