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試験期間になるとMBA生活というのは本当にタフだと感じることが多い。試験勉強しなければならないとか、そんな当たり前の理由は別にして、カンニングする生徒とも戦わなければ(より高い点を取る)ならないからだ。
試験中、こっそり教科書を見ているもの。隣の人の回答を覗く人。答案用紙を回収する際に、どさくさ紛れに回答を写すもの。そして、隣の人と話をしている人間など。今日なんかは後ろの列の学生達の話し声の煩さで集中できない場面すらあった。常習犯や彼らの国籍は大抵決まっているが、タームを経るに従ってその人数は明らかに増大しており、行為自体が酷くなっている。 入学当初は、倫理の授業や試験問題が隣の生徒と違うことに対して、高い金を払ってこんなところに時間を費やされたくないなどと疑問を持ったりもしたが、今となってはそんな彼らには当然必要なことだと納得する。 正直、誰がテストで高得点取ろうが成績でAを取得しようが別にどうでもいいのだが、評価は全て相対評価なので一人が上がると誰かが下がることになる。それが理由で、「他の人間がカンニングするなら自分もカンニングしないと損だ」という、人間の弱さをもろに前面に押し出したような理由で違法行為に出る生徒がいることも事実だ。カンニングしてAを取得して嬉しいのだろうか?バカ正直にテストに挑んでいるクラスメイトのことは考えないのだろうか? 1問見ただけとか、確認しただけとか言い訳する人がいるかもしれないが、そんなことはどうでもいい。そういった行為を行う姿勢事態に問題があるのだ。ここまで酷くなると文化の違いとか、そういう行為が当たり前の環境で育ってきたのだろうと自分を納得させざるを得ないのかもしれない。個人的には、どんなに人当たりのいい人、賢い人であろうとこういった行為をする人は尊敬できないし、あまり仲良くなろうとも思わないが。 少し調べてみたが、MBAではカンニングはやはり横行しているようである。これを見ると、所詮は点数で順位が決まる世界の行く末かと思ってしまうが。 デューク大学 MBA生の56%はカンニング
by life-iedemadr
| 2009-07-17 04:40
| MBA 3rd Term
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