スペイン人の仕事感
5年位前のデータだっと思うが、勤務時間の世界水準みたいなものがあって第一位はアメリカ、二位は日本、三位がドイツだったのを覚えている。“日本人は働き者“という認識が強いことをこちらでも感じるが、当時はアメリカ人の方がもっと働いていることに驚いた。

スペインのイメージとしては、「効率が悪い・仕事とプライベートの混合(よい意味でも悪い意味でも)・リラックス・働きたがらない・適当」というのが私の勝手なイメージだったし、そう思う人もいると思うが意外とそうでもない。

いつもは陽気な(人が多い)スペイン人だが、仕事に対するストレスを抱えている人は日本同様に山ほどいる。スペインでは仕事中にプライベートの電話をしている人もいるが、日本でも社内でメールやメッセンジャーなどのプライベートに時間を割いている人も結構見てきた。スペインは堂々と、日本はこっそりという印象だ。勤務時間は勿論それぞれ会社によって違うだろうが、一般的には9時~19時(14時から2時間の休憩)が多いようだ。たまに15時まで勤務という人もいるが、そういう人達は朝8時から働いていて休み時間はない。(11時くらいに軽食する時間が15分くらいある。) 日本の場合は9時~17時(18時)で間に1時間昼休みが一般的だろうが、拘束時間はスペインの方が長いかもしれない。一つ大きく違うのが、残業時間かもしれない。日本に居るときは残業時間も考慮に入れて予定を立てていたが、スペインでは原則として残業はしない考え。(もちろん忙しい場合は残業している人もたくさんいます。) だから、日本のように周りを気にして一緒に残業といった風潮にはない。

適当という印象も強かったスペインだが、それぞれの作業についてどうしてそういうやり方をしているのかをはっきりと答えられる人が多い。「これが会社の遣り方です」とか「引継ぎでこうやれと言われました」という他力本願的な回答をあまり聞かなかったことに驚いた。(私が聞いた人に答えられる人が多かったのかもしれないが・・)

スペインの良い所と言えば休みが多いところだと思うが、夏休み(3週間)を除くとそんなに日本と大差ない気もする。イースター休みはあるが日本にはゴールデンウィークがある。クリスマスは1週間近く休みになるが、年始は大抵の人は1月2日から仕事を始めている。

どこで働くにしても仕事が大変なことに変わりは無さそうだ。
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by life-iedemadr | 2009-11-27 09:30 | その他
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