人種差別
昨日は、ひょんなことからインド人の誕生日パーティーに出席することになった。IEの他のコース(マネジメント、法律など)に参加しているインド人も参加し、気付いたらインド人7人に日本人1人という変な組み合わせ。ロックカフェという何箇所にも設置されたテレビ画面を通してロック音楽がずっと流れているレストランだが、それをも上回る程の大声ではしゃぐインド人達。私一人ではとても相手できませんでした。(笑) スペイン語が話せなくても彼らは臆せず自分達の主張や要求はしっかりしており、ウォッカのショットサービスを受けていた。サービスを受けられたから云々ではなく、彼らの姿勢に見習うところもあった。でも、思っていたよりも更にずうずうしく、最後は値引き交渉までしていたがそれは当然却下されていました。

その後、私は2人のインド人とナイトクラブへ行くことに。そこで問題が発生しました。結構有名な所を含めて3箇所くらいトライしたのですが、どこのクラブも入店拒否。「男だけだから?」他のグループは男性だけでも入店していた。「盛装していない?」誕生日パーティーということもあり、我々はジャケット着用しており周りの人たちと何ら変わらない。そう、これは人種差別かもしれません。インド人は「肌の色が違うからだ」と叫んでいた。まあ異国に居るのでこのようなことは多かれ少なかれあるとは思うが、3つもの店から入店拒否されるとは私も思ってもいなかった。その後、一人が「欧州人が一緒なら問題ないはずだ」と言い出し、イタリア人とドイツ人の友人に電話。彼らが到着した時にはほぼ4時過ぎになっており、我々も疲れて帰宅することに。いつもは通りを歩いていても、周りの目はあまり気にならないが、確かに昨日はインド人達と一緒に歩いていると変な視線を感じていた。日本人だけだったら入店出来たのだろうか?一ヶ月くらい前に日本人の友人と2人でレストランへ行った時、入店拒否されたことがあった。でもあの時はただ店が混んでいるからだと思っていたのだが・・・次回、試してみようと思う。(日本人なら入店可能だったらそれでOK、と言う訳では決してありません。) 調べてみるとスペインでもイギリスでも同じようにレストランで入店拒否されて、嫌な思いをされた方は多いようだ。

f0171157_2213421.jpg左はスペインの某運送会社の広告。彼らはスペインバスケットボールオリンピックチームのメンバーだが、みんな目を吊り上げ細くしている。この写真は「中国人を侮辱した人種差別だ」として問題になった。この運送会社は慌てて「中国に対して愛情を示しただけで、決して侮辱する意図は無い」と弁解。欧米人から見ると、アジア人は目が細いのが特徴のようで、私も何度か言われたことがある。アジア各国でも価値観の欧米化が進んでおり、欧米人のように目が大きく、鼻筋が通っている人が美人の条件になりつつあるようで、そんな人達にとってこのような目を吊り上げたポーズは侮辱的に写るのも確か。選手の一人は「適当なポーズだったと思うし、中国に対する親しみや愛情を示しただけ。でも、いくつかのメディアはそんな風に見てくれないのは、疑う余地もない。」と述べたそうだ。侮辱にしてもセクハラにしても、している方ではなくそれを受けた方がそう感じた時点で侮辱やセクハラは発生するから気をつけろ、と中学校でも社会人になってからも習ったが、この国ではどうなのだろうか。そういえば、15年ほど前に大晦日をカリフォルニアで過ごしていた時に、紅白歌合戦を見ていた。ちょうどラッツアンドスターが登場しており歌っていたが、画面は風景の静止画となっており字幕で“人種差別的な表現が含まれているので放送することが出来ません”と書いてあった。そう、ラッツアンドスターといえばメンバー全員が顔を黒く塗り、黒人をイメージしたものだった。きっとそれはアメリカでは許されないと考えたのだろう。
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by life-iedemadr | 2008-12-06 22:20 | その他
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