カテゴリ:為替( 8 )
市場の反応
今日は久々に為替の話。
最近は特に日本人の要人の発言による為替相場(対円)への影響がかなり少なくなってきているように思う。ところが先日の藤井財務相の円高容認発言により、一瞬にして主要通貨は軒並み対円で大幅下落。(円高) 事の重大さに気付いたのか、周りから説得されたのか、その後、“極端な動きと判断した場合”は介入もありえると言いなおしたようだ。彼の発言はこちらのメディアでも色々と取り上げられていた。そもそも円高志向の考えを持っているとか。

経験もあり知識者なのだろうが77歳という年齢を見て驚いた。(確かグリーンスパンもかなりの高齢だったと思うが。。) 決して高齢者を否定するつもりもないし、パフォーマンスが若い人に比べて必ずしも劣るわけでもない。ただ、直感として、他に任せられる人がいないのか、利権が絡んでいるのか。。いずれにせよ、若い人へのバトンタッチや教育という意味で成功していないのは明らかだ。

そして気になるのが日本の株式市場。諸外国の株価は上昇を始めているにもかかわらず、日本だけは低迷中で、景気対策など一切出口が見えないままだ。円が買われる理由も正直言って日本への期待からではなく、“信用“という保険でリスク回避的な側面が強いと思う。これまで輸出産業に頼ってきた日本にとってこれ以上の円高は主要自動車業界の首を絞めるだけでなく、その下請けや中小企業も倒産の危機にさらされるはずだ。では、「輸入主体に変えろ」という議論もあるようだが、そんなのは10年くらいの長期計画で官民が一体となってやらなければ変えられるものでもないだろう。自作率、高齢化社会、そして少子化問題など、いずれにしても対応が遅過ぎる。遅いと言えば、新型インフルエンザのワクチンがアメリカ政府は既に2億本の製造確保がなされているようだが、日本はわずか2,700万本。残りは輸入に頼るしかないのだろうが、今年中にワクチンを受けられるのは国民の半分にも満たないと言うのは、世界第二の経済大国でありながら少し恥ずかしい話。

上記を踏まえるとあまり円を買うのも気が引ける。豪ドルの先日の利上げを受けて、他の外国通貨でも利上げ観測が広がってきている様子だ。一方で、ドル安への要素としては、失業率の回復遅れ、原油決済通貨としてのドルペッグ制の廃止くらいだろうか。

久々に為替ネタを書こうと思って書き始めたが、最近思うこともあり話があちこちにそれてしまった。
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by life-iedemadr | 2009-10-10 09:02 | 為替
トレンド変換
去年の11月下旬にやや底を打った観のあった日経平均だが、9,000円台になったと思ったのも束の間。今年に入ってまたしても下げ基調は続いており、今週も8,000円を割れている。10,000円台を回復するにはまだまだ時間が掛かりそうだ。

為替の方は、先々週は円高の流れがまた一気に加速したが、先週はそれが押し戻される格好になりやや戻ったところ。現在は、89.74円/ドル、114.36円/ユーロ、1.2741ドル/ユーロ、129.32円/ポンドとなっている。個人的にはそろそろ方向性が決まる動きをしてくると読んでいるのだが・・ドル安の目処は、86.50円/ドル1.27ドル/ユーロあたりとの声が多いので、ユーロ/円でいうと109.8円あたりだろうか。もし、これを割るようだと一気に100円代前半へ行く可能性も大きいと思う。クーポンの支払いも今月行われるはずなので、今月はややドル安に傾く時期が来ると思っているがどうなるだろうか。

話は変わるが、日本円から外貨へ両替する場合、自分の思い通りの金額で両替できないのでいつも予想よりも悪いレートで交換している。シティバンクなどのオンラインでも為替振替予約(指値の指定)は一切出来ず、全てが振替する時点での相場になってしまうので、外に出ていることが多い人にとってはかなり不便だと思う。この辺のサービスも早く変えて欲しい。
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by life-iedemadr | 2009-02-02 10:24 | 為替
各国の政策金利
本日発表になった政策金利は、英国がなんと1%の利下げ、欧州中央銀行は0.75%の利下げを行い、英国2%欧州2.5%になった。因みに主要各国の政策金利は、日本0.3%米国1.0%カナダ2.25%豪州4.25%ニュージーランド5%。この状態だと、オセアニア地区以外への外貨預金をする場合、為替差損が発生しなかった場合でも手数料や税金などを考えると換金時には元本割れ(特に銀行など手数料が高いところに預けた場合)する可能性もあるはずだ。これでまた暫くは、長期的にポンド、ユーロ買いをする人は減るだろうし、3~5年前にユーロを買った人は為替差損が生じる前にそろそろ売るだろうからやはりまだまだユーロは下がる可能性も高いと思う。
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by life-iedemadr | 2008-12-05 09:24 | 為替
ユーロと円
このところ為替の話が続きますが、今日もこの話を抜きには語れません。昨日はドイツ不動産金融大手(ヒポリアルエステート)の救済失敗のニュースをトリガーとして、ユーロが一段と下がりました。下がったというより、底抜けに下げてます。ユーロのみならず、利下げが決定している豪州通貨など含め全面円高状態です。

ユーロ/円は一日で10円一週間で20円の下げは歴史上でも10年に一度起こる程度のことです。ユーロ円は一日に2円前後が平均的な動きなので、まさに5倍も値動きしたことになり、終わりが見えない状態です。現在は反発して139円台でもみ合っています。昨日は、私も学校に残って適宜円→ユーロの交換を行っていましたが、2ヶ月前が嘘のようです。(169.5ユーロ/円) どこまで行くのでしょうか。

一方で、ユーロ円135円、ドル円100円が底だという専門家もいるようです。また、以前話をしたFXにおけるスワップ金利において、ユーロプレミアムが正常化しつつあるらしく、為替市場でも少し回復の兆しがあるのかもしれません。本日は、バーナンキ議長講演やECBトリシエ総裁会見が控えている為、前後を注視しておきたいですね。家のインターネットは11月に開設予定なので、学校へ行く必要がありますが・・・とりあえず学校は、平日は夜の0時まで開いてるのでコツコツ足を運ぶ予定です。
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by life-iedemadr | 2008-10-08 00:03 | 為替
プレミアム?
以前”為替と睨めっこ・・・”の記事で、「ヘッジの意味でFXでユーロを買ったり売ったり」と
書いていましたが、為替市場ではとんでもない事が起こっています。

基本的に、FXでユーロを買う(円を売る)場合には、各国通貨のスワップ金利(正式には無担保コール翌日物金利だったと思いますが、公定歩合・預金金利のようなもの)差を受け取ることになります。例えば、ユーロは現在金利が4.25%、日本は0.5%なので差し引き3.75%(=4.25-0.5)が受け取れます。因みに、金利とは元本に対して原則1年間で得られるものを指します。FXは金利を毎日受け取れる仕組みなので、ユーロを買って(円を売って)いれば元本×金利を365(日)で割った数字が毎日受け取れる分けです。

ところがここ数日を見ていると、ユーロ円を持っていても逆に金利を支払う現象が起きています。実際に銀行間の取引は、ユーロ円のスワップ市場は存在しないようで、ユーロドル、ドル円を交換することでユーロ円が出来上がっているそうです。そしてその銀行間取引において、ドル金利はユーロ金利よりも10%も高い14%なってしまいます。実際の米国金利は2.25%ですから、これは欧州銀行の間でドルのやり取りが円滑に行っていないことを示しているのです。ユーロ円へのスワップ交換の為には、ユーロ→ドル、ドル→円を経るしかなく、各金融機関はドル調達の為に高い金利(14%)を支払うことになります。これが世界大恐慌の可能性・・と言われている現在の金融市場の現状のようです。この状態を専門家はユーロプレミアムと呼んでいます。

こんな状態では、ユーロ円を持っている日数分だけスワップ(お金)が貯まるのではなく、逆に日数分だけお金を支払うことになってしまい、どうもヘッジの意味をなさなくなっています。とりあえず今の所はFX持分のユーロ円を全部売却予定です。

米国上院では金融安定化法案が修正されて可決され、下院でも可決される可能性が高まっているため、株式市場も少しは持ち直す空気にあります。
一方、欧州では政策金利は4.25%据え置きのままとなりました。しかし、これまでは物価上昇率がユーロ発足後の最悪圏で高止まりしている(前年比で物価が4%上昇)為金利上昇もあり得ると考えていた人も多かったようですが、ECB総裁の発言「インフレ上向き余地はなくなった」ことを受けて、ユーロは一段と暴落しています。既にユーロ/円144を記録しております。(今年は既に25円の暴落)いよいよ2005年以来の130円台も見えてくるのでしょうか。
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by life-iedemadr | 2008-10-03 17:02 | 為替
世界同時株安の影響
8月、ユーロ/円は一旦170円をつけようかという勢いだったが、その後はずるずると後退。9月に入ってからは147円を割る場面もありわずか1ヶ月で20円も下げました。よく言われる、上がる時はゆっくり長く、下がる時は一気にズトンという通りになった。

ユーロ/円10円違うと留学費用が日本円換算で100万円違ってくるので、5月頃からずっと為替と睨めっこ状態が続いていた。前もって146円まで下がると分かれば苦労はしないが、先は神のみぞ知る領域なので下がる度にヘッジの意味でFXでユーロを買ったり売ったりしていました。と言うのも、ユーロが円に対して下がればいいが、一番困るのは、ユーロ/円が180円→190円→200円なんかになると資金が滞り留学は完全に中止となるからだ。そんな訳で、留学資金の残り半分を円からユーロに換金するまではまだまだ動向に注目する必要があります。

今週は全米4位の大手リーマン・ブラザーズ証券の破綻は大きな波紋を呼んでいる。政府が助けなかったアメリカ。米証券取引委員会も「空売り」規制を全上場銘柄に導入するなど迅速対応が目立っている。不良債権を許した日本とは反対の対応にアメリカのその他の金融機関もビクビクしているのだろうか。
日本でも融資、デリバティブ商品の購入、カバー取引など影響を受ける金融機関があるはずだ。大手FX会社は取引停止やブローカーへの取引移管が完了した旨をHP上で掲載しているようだが、私が口座を所有している銀行はどこもそのような記述が見られない。
顧客対応の差を痛感してしまう。原油は、100ドル/バレルを割って来た。それが幸運にもインフレ懸念を抑えていると考える向きもあるようだ。いずれにしても、今後は投資マネーはリスク商品には戻らず安全な国債などに向かうとの認識が多いようだ。

私の関心ごとはただ一つ。円一人勝ちがやや緩やかになった今、さらにもう一段の円高が起こるのか戻すのか。それにより今後の留学資金換金プランを大きく変える必要が出てくる。
現在はユーロ/円152円まで戻っており、150円代キープか、更なる経営破たんなどの悪材料により下がるか。来週は方向性を定める為に更に相場と密接に向き合うことになりそうだ。
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by life-iedemadr | 2008-09-19 16:23 | 為替
ユーロは対円で史上最高値か?
留学費用の支払いなどで多額のユーロが必要になるがユーロは対円で更に上がってきている。市場では、ECBの7月利上げはほぼ100%織り込み済とのことで、対ドルでは下落の傾向にあるが対円ではまだまだ上昇の余地も残っている気配だ。原油の在庫がかなり厳しい状況との報告もあり、8月、9月の連続利上げがあるようであれば170円の声も聞こえてきそうである。
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by life-iedemadr | 2008-06-17 01:26 | 為替
今週も相場は↑↓か?
海外留学するうえでずーっと気になっていること。それは為替の動向だ。
特に欧州へ留学する人はユーロやポンド高で負担が更に増えている。私も注意して見てはいるが今年初めの円高151円/ユーロで喜んでいたのもつかの間、既に164円付近まで値を戻してきた。最近は、原油の高騰も異常事態になっており、バレル当たりは200ドル、日本のガソリン価格もレギュラーが200円/lとの声も聞こえている・・・

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by life-iedemadr | 2008-05-28 01:09 | 為替