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最後から2つめ
来週は個人課題を1つ含めると提出しなければならないレポートが全部で4つ。試験期間や最終授業で行われるプレゼンが最後の山場と考えると、来週はその一つ手前の山場となりそうだ。

隣に座っているアメリカ人も不思議そうに「クラスの皆はこんなに課題をこなせてるのだろうか?」と聞いてくるくらいなので、ネイティブにとってもボリュームはかなりのものがあるのだろう。

そう言えば、Human Resourcesの個人課題レポートで、シラバスには1,000ワード以内と書いてあるのだが、少しオーバーくらいだったら許されるのかどうか悩んでいたところだ。日本では絶対にありえないだろうし、厳格な教授だったらオーバーした時点で採点しないという人もいるだろう。スペイン、イギリス、メキシコ人の3人に聞いたところ、皆一様に「1,000ワード以内だから1,100字くらいまでは大丈夫。」と言っていた。こっちのルールはそんな感じなのだろうか。確か、教授が授業中に一度“1,000ワード以内よ!”と強調していた記憶があるのだが。この教授は学会出席の為アメリカへ出張中とのことなので、この程度の質問でメールを送るのも気が引けるのだが・・・

グループワーク中に気付いたのだが、イギリス国籍の女性は付き合っている彼にメールでレポート添削をお願いしていて、文法エラーなんかを指摘されていた。ネイティブでないならともかく、こっちでそんなことをしている人がいるとは思わなかったが、彼女はこれまでもグループ課題のレポートなんかも全て最終チェックしてもらっている模様。因みに、「面白いから読め」と言われたので、今回の彼女のレポートを少し読んだのだが、質問に的確に答えているとは思えず???の付く状態だった。
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by life-iedemadr | 2009-06-29 06:47 | MBA 3rd Term
Business, Government, and Society
今日は授業紹介。この科目(Business, Government & Society)は名前を聞いただけでは何の話なのかはっきりしないが、授業内容は意外と面白くクラス内の議論も活発だ。

簡単に言うと、企業活動にはMarketingNon-marketingの環境があり、どのようにNon-marketing環境(直接の利益とは関係の無い政府、自治会、コミュニティー、社会的責任、メディア、NGOなど)と付き合っていかなければいけないのかという話だ。社会から受ける印象や規制、法律など、どちらかというと大企業向けの話が多い。これまでに学習してきたMarket分析(ポーターのFive Forces)ツールとは異なり、Nonmarket分析用のフレームワークを上手く紹介しながら、ケース分析を進めていく。授業では、ケースの詳細だけに拘るのではなく、”他の業界だった場合にどう対応すべきか”、”当事者以外に誰が関与すべきか”、なども考えさせられる。かなり堅い科目という感じを受けると思うが、ケース自体は以外にも面白いものが多く選ばれている。担当教授はDavid BachというInternational MBAの責任者で多忙な毎日を送っているはずだが、授業での纏めのスライド、ビデオ、配布物など全てが上手く構築されていると感心させられる。それに加え、テンポ良く生徒の議論を切り分けるので、白熱した議論になることも多い。

例えば、先日の製薬会社のケースに関連して、我々に問いかけたのは「これだけ多くの南アフリカの人達がエイズで死んでいくのは誰の責任か?」というもの。“国民援助が足りない南アフリカ政府”、“先進国”、“薬を安く提供しない製薬会社”・・・30分以上の応答が続き発散しそうになっていたが、問題自体に対する責任解決策を見つける責任の2つの話を分けて考える案を持ち出し、最後は上手く纏めていた。

この教授の話題を書いている矢先、彼からメールで組織変更のお知らせが。常に変化を求め続けるIE Business Schoolの精神に基づき9月1日より組織変更・・・と書いてあるが。何でも彼はIMBAの総責任者から外れプログラム長?という新しいポジションに着くようだ。ここまでIE Business Schoolの認知度が上がったのも彼の功績による所が大きかっただけに、今後の展開が気になる。

BusinessWeek の取材に答えた彼の映像を見つけたので下に紹介しておく。
BusinessWeek Interview
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by life-iedemadr | 2009-06-27 07:12 | MBA 3rd Term
ビザ
学校からビザ更新の通達が届いた。もうすぐ一年かと思うと、時間の経過の早さに驚く。

連絡によると、去年までは学校が色々と手助けしてくれていたのだが、要領が変るとの事。確かに、日本でスペイン学生ビザ許可証みたいなものを取るのには非常に時間が掛かった(申請してから約2ヶ月)が、スペイン入りしてからはほぼ全て学校が対応してくれて、書類一枚を記入した記憶しかない。警察署でも学校の担当者が特別待遇で処理してくれ、20分ほどで完了し、後は正式なビザ(N.I.Eカード)が届くのを待つだけだった。

警察署への出頭のアポだけは学校がやってくれるのだが、今回からは原則ほぼ全て個人的に行動する必要があるようだ。必要書類も、パスポートの全頁コピー、銀行口座の履歴など色々と面倒だ。銀行口座の履歴取得は少し面倒なので「残高証明書でいいか?」と確認しているが、学校側もまだ新手続きの前例が少ないようで回答待ちとなっている。

今、書類を眺めながら思ったのだが保険の証書などは英語バージョンでいいのだろうか・・・とにかく来週が出頭日なので、不備なく準備したいと思う。
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by life-iedemadr | 2009-06-25 06:16 | MBA 3rd Term
Nationality
日本人は海外へ出ても“日本人”であることを大抵は誇りに思うだろうし、国籍を聞かれても胸を張って“日本”から来たと答えるだろう。

日本は例外の代表で話に出ることも多いのだが、MBAの授業でも日本のケースが成功・失敗談問わず扱われることもある。どんな場合にせよ、自分が日本人であることを誇りに思うことも多い。

一方で、愛国心の有無は別として、自分達の国をあまり誇りに思わない人達もいるようだ。例えば、我々のクラスは世界30ヶ国からの学生からなっているが、自分の国籍を忘れているかのような人もいる。授業中に「アメリカ出身の人は?」と言われて、手を挙げているインド人など。隣の友人から「お前はインドだろ?」と言われていたが、すかさず「俺はアメリカで働いていた」と返答してクラスの笑いを誘っていた。生まれてからずっとアメリカなら納得もするが、4年働いていた程度で“アメリカ人”と言われても少し驚く。彼は以前から“インド人”としてではなく、“アメリカ人”的立場で常に発言をしていたので、気になっていたが。。今日の友人の突っ込みで、周りも???と思っていたのだと納得した。

学校外でも「国籍は?」と聞いて、声のトーンが変わって返答され、「聞かないほうがよかったのか・・」と思ったことも何度かある。母国を何故恥ずかしいと思うのだろうかと、考えたこともあった。

個人的にはあまり他人の国籍は意識していないつもりだが、クラスの友人達と「国籍は無関係で大事なのは本人だとは分かっていながらも、どうしても人を国籍で判断してしまう事がある」と話をしたことがある。いずれにせよ、国籍で人を判断しているようでは、まだまだこのダイバーシティな環境では上手くやっていけないと痛感した。
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by life-iedemadr | 2009-06-23 08:43 | その他
パエジャパーティー
昨日はクラスメイト宅のパエジャパーティーへ。個人的にパエジャ(パエリア)は大好物なので、お腹を空かせて楽しみにして行った。


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彼女の家はマドリッド中心から少し北に位置する所にあり、何も無かった場所が5年ほど前に開発されたという住宅街の一つらしい。学校から車で20分くらいだろうか、学校周辺の賑わいを忘れさせる閑静な住宅街に20棟近くのマンションが立ち並んでいた。


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クラスメイトの家は最上階にあり、その上には専用のテラスが。ホテルのテラスを思わせるほどの空間だった。


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広さは30畳以上あったと思う。写真には写っていないが手前には、子供用の滑り台つきプールが置いてある。


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その彼女の旦那さんが必死でパエジャを作ってくれていた。チキンと魚介類が混ざったやつでとても美味しかった。


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総勢15名くらいいただろうか。皆、一様に満足した様子。家にこんな空間があったら普段の忙しさなどすぐに忘れられそうだ。


最後は、皆で一階に設置してあるプールへ。写真を撮り忘れたが、20m×5m位のプールがあり、子供達が元気に泳いでいた。その隣にはジムもあり、住居人や友人は自由に使えるとの事。数名ケースを持参して読んでいる不届き者もいたが、残りは我を忘れて泳ぎ回りとても優雅な一日を過ごすことができた。
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by life-iedemadr | 2009-06-22 05:39 | その他
Human Resources
今日はHuman Resourcesの授業紹介。当初のイメージでは社内組織とか人事配置などを中心にデザイン的な授業が進められると思っていたのだが、これまで10回(約半分)の授業が終わった段階では、採用方法評価制度給料モチベーションなどテーマ毎にケースを中心に話が展開されている。

この授業は賛否両論あるのだが、良い点は色々な会社の人事対策が覗けること、悪い点は議論が一般的な話の繰り返し(高い給料→モチベーションアップ→生産性アップ→給料維持する為に更に生産性アップ、など)で終わってしまうところだろうか。個人的には、成功から学べることは少ないが失敗から学ぶことは多いと信じている、つまり、違う会社が他社の成功を真似しても会社は成功しないが、失敗した会社と同じ事をやっていたら必ず失敗する(同じことは避ける!!)と思っている。というわけで、例えば、世界的に有名な量販店CostcoWal-martを比較してCostcoの給料水準の高さ、保険制度の充実、社長の給料の低さなどを指摘して、だからCostcoの離職率は低く、生産性が高く優れていると言われてもあまりピンとこない。現実では、そこに至るまでの過程や社風、ビジネスモデルなど色々と考慮しないといけないことが多いはずだ。

そしてこの授業では、ほぼ毎回各グループが論説の概要を纏めてプレゼンを行うことになっている。我々のグループは、スタンフォードの教授Jeffrey Pfefferが書いた”Six Dangerous Myths About pay”という記事に関してだった。要約すると、多くの人が信じているが実は間違っている給料に関する神話を6つ取り上げそれぞれ説明してる。労働賃金率(時給)と労働コスト(1unit生産するのに掛かる労働コスト)は同じではない、など色々と続くのだが、我々がクラスの皆に強く問いかけたのは次の2つ。「人は金のために働くか?/個人インセンティブによってパフォーマンスが変るか?」 MBAに来てる学生なので8割は大きく頷き手を挙げていたが、最後のQ&Aでも色々な意見が出て楽しい議論が出来た。

こういう議論をしている際に強く感じるのが、社内で決定権のある地位に上り詰めないと結局は机上の空論でしかなくなってしまうということ。理論や理屈を知れば知るほど、決定権の無い地位で仕事をしているとストレスが溜まるだろうと、つくづく思う。
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by life-iedemadr | 2009-06-21 20:02 | MBA 3rd Term
おにぎり
前にも書いた気がするが、今日はオニギリねた第二段。最近は毎朝オニギリを握ってグループワーク中に1つ、休み時間に1つ食べるのが日課になっている。そして、オニギリが意外と人気が高いのに驚く。

先日、クラスメイトの誕生日だったので休み時間に有志が集まりバルで軽く乾杯。(急いで2杯ほど飲んでいた友人は、その後の授業で意味不明な発言を2回ほどしていたが・・)

誕生日の彼に確認したら、私がいつも食べてる“オニギリ”が食べたいと真剣に言うので、プレゼントとしてフリカケに海苔をまいたオニギリを持参した。嬉しそうに食べていた。それを見た別のクラスメイトが真顔で“私の誕生日は7月だけど夏休みに入った後なので前倒しでオニギリを食べたい・・・”と意外な発言。彼女には色々とお世話になっているので、翌日特別に2種類のオニギリを用意。

一つは美味しそうに食べていたが、もう一つは鞄の中へ。後で、家に帰って家族にも共有したいと言っていた。やはり日本人が美味しいと思うものはスペインでも十分通用するようだ。

そういえば、この間日本にいる友達が教えてくれたおにぎり100選という、日本全国の名産物を入れたオニギリサイトを思い出した。
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by life-iedemadr | 2009-06-19 06:57 | その他
梅雨入り?
マドリッドはもう初夏を思わせる。最高気温は連日30度を越えており、先週は最高37度を記録したほど。

先日久々に雨が降ったがその日はやけに涼しく感じた。天気予報を見ると今週は金曜日までずっと雨。これまで二日も連続で雨が降った記憶はほとんどないが、どうなるのだろうか。

家に居ると動かなくても蒸し始めてきた。最近は22時近くまで日が昇っているので、学校の冷房の下で暑さをしのいだ方が良さそうだ。
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by life-iedemadr | 2009-06-18 07:18 | その他
Marketing Plan
Marketing strategy and plan という授業は、マーケティングプランの書き方やその有用性を学習する。この授業の一環で、ケースに関して自分でマーケティングを書くことになっているのだが、今日は丸一日その作業に追われた。

未だに、自分の書いているレポートが正しいのかどうかも微妙なところだ。そもそもスペイン企業の約6割はマーケティングプランを作成していないらしく、マーケティングプラン自体は社内資料なのであまり参考になる資料も見当たらない。会社が今後どのように進んでいけばいいのかを示す提案資料であることは間違いないらしいが。火曜日が提出期限なのでもう少し周りを観察した方が良さそうだ。

因みに、このMarketingの授業はほとんどの生徒がやる気を見せているので、かなり平均点が高いことが予想される。何故、そんなにモチベーションが高いのか?その理由は・・・また、次回。。
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by life-iedemadr | 2009-06-15 07:08 | MBA 3rd Term
噂はどこから
「週末は少しゆっくりして疲れを取り、リフレッシュしてから月曜日のスタートを迎える」
この理想的な生活はここ2週間ほど達成できていない。
今週も、金曜日の授業終了後から先ほどまで、ほぼずっと学校に缶詰状態でグループワーク。来週は、プレゼン2つ、個人レポート、中間試験と課題がテンコ盛りだ。この調子だとかなりのストレスを貯めたまま月曜日を迎えることになりそうだ。

誰だ、「第3タームはグループワークや受講科目も少なく余裕が出来る」と言ったのは・・この言葉を3人以上から聞いた気がする。。クラスの担当教授によって教材や課題が異なることも多いので一概には言えないが、基本的にIE Business Schoolではコアプログラム(第1~3ターム)中はいつもボリューム満点という感じだ。
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by life-iedemadr | 2009-06-14 06:06 | MBA 3rd Term