噂話
スペイン人と話をしていて聞いたのだが、近いうちに“ナイトクラブ内で喫煙が禁止”になるとう噂。

この話を聞きながらとっさに思ったのが“きっと無理だろう・・・”ということ。スペインでは確か2006年くらいから公共施設での全面禁煙が義務付けられていたはずだが、個人的な感想ではあまり普及しているとは思えない。周りに何度か尋ねたが「レストランやバルなど、禁煙法を適用するかどうかを決められ、大抵はしていない。」という回答だった。確かにこれまでバルやレストランで全面禁煙だった場所はあまり見たことが無い。タバコを吸わない自分としては、帰宅した後の洋服の匂いがかなり気になっていたし、髪などは一度洗ってもまだ匂いが残るくらいの悪臭だった。(この点は意外と多くの西洋人も指摘している。)

イギリスなどに比べてまだまだタバコが安いスペインだけあって、タバコ天国と呼ぶ人もいるようだが喫煙と禁煙場所のきっちりとして区分けなど進めて欲しいと思う。
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# by life-iedemadr | 2009-12-01 08:40 | その他
マドリッドのレストラン
今週末は色々と重なってずっと外食三昧だった。

まずは家のほぼ隣にあるアルゼンチンレストラン。ここは学校からも歩いて数分、しかもお昼のメニューは11ユーロ程度なのでIEの学生達にも人気のお店だ。炭火焼の肉はボリュームもありお腹にも溜まる。お昼は何度も行った事があったが、夕食をしたのは今回が初めて。毎日ではないが、夜はアルゼンチン音楽を楽しめるようにもなっている。我々が行ったのは金曜日だったが、歌い手二人が15曲くらい熱唱していた。そして、その日は常連客の一人の誕生日だったようで、偶然にもプロの踊り手2人がタンゴなどを見せてくれた。踊りなど全く分からない私でも魅了されるくらい、熱気が凄かった。食事の方はお肉のセットメニューを注文して、お腹も十分に膨れ上がった。最後は、差し入れの誕生日ケーキも分けてもらい、動くのも苦しかったが後味のよい食事だった。夜もお勧めのレストランだ。

f0171157_6274321.jpg←は、マジョール広場のすぐ横にあるMercado de San Miguel(サン・ミゲル市場)。今年6月に改装されたそうでまだ新装の雰囲気が漂っていた。魚屋、肉屋、花屋、ワイン屋、チーズ屋、ケーキ屋、本屋、コーヒー屋など30以上からなるショップが立ち並んでおり、観光客も多いようでかなり混雑していた。

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特徴は各お店のカウンターや市場の中央に置いてあるテーブルなどで食事ができること。ほとんどの客はワインやビールを飲みながら昼食を楽しんでいた。寿司、ピンチョス、ガンバスなど人気のところは行列になっている。

f0171157_628229.jpg一番人気はやはりここハモン屋。我々が53番の紙を受け取った時、順番はまだ19番。30番くらいまでは待っていたが中々進まないので、他の食べものを食べに。。。15分くらいして戻ったら・・・なんと既に56番。途中でかなりの人が帰ったようだ。。スペインでは(も?)番号が過ぎた場合は一切無視されるそうで、新たに番号札を貰い更に40分くらい待った。スペイン人は待つことに慣れているのだろうか。値段ごとに7種類くらいあるのだが、どれもイベリコ豚で100g9ユーロ~30ユーロくらい。

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←はおまけ。通りで懐かしい匂いをさせながら何か売っている人をよく見かけるので前から気になっていたのだが。予想通りやっぱり栗だった。日本で食べる甘栗とは少しだけ違うが。。。


もう一つはキューバレストラン。マドリッドでは一番のキューバ料理とのことだが、レストランは建物の2階にあり、地上階の入り口は普通の家と同じ作りなので外から見ただけでは発見するのは難しい。キューバと言えばモヒトと言うことで、レストランとその隣には小さいバーも設置されていた。10人以上いたのでレストランお勧めのものを各自が注文して皆で分け合ったが、どれもあまり自分の口にしっくりと来るものはなかった。チキンとチーズを揚げたもの、白ご飯を野菜や肉で炒めたもの(チャーハン?)が出てきたが、キューバ料理なのだろうかと目を疑う。食後はバーでモヒトを飲んだが、特別な感じはしなかった。全体的にこのレストランの満足度は低かった。
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# by life-iedemadr | 2009-11-30 06:38 | その他
スペイン人の仕事感
5年位前のデータだっと思うが、勤務時間の世界水準みたいなものがあって第一位はアメリカ、二位は日本、三位がドイツだったのを覚えている。“日本人は働き者“という認識が強いことをこちらでも感じるが、当時はアメリカ人の方がもっと働いていることに驚いた。

スペインのイメージとしては、「効率が悪い・仕事とプライベートの混合(よい意味でも悪い意味でも)・リラックス・働きたがらない・適当」というのが私の勝手なイメージだったし、そう思う人もいると思うが意外とそうでもない。

いつもは陽気な(人が多い)スペイン人だが、仕事に対するストレスを抱えている人は日本同様に山ほどいる。スペインでは仕事中にプライベートの電話をしている人もいるが、日本でも社内でメールやメッセンジャーなどのプライベートに時間を割いている人も結構見てきた。スペインは堂々と、日本はこっそりという印象だ。勤務時間は勿論それぞれ会社によって違うだろうが、一般的には9時~19時(14時から2時間の休憩)が多いようだ。たまに15時まで勤務という人もいるが、そういう人達は朝8時から働いていて休み時間はない。(11時くらいに軽食する時間が15分くらいある。) 日本の場合は9時~17時(18時)で間に1時間昼休みが一般的だろうが、拘束時間はスペインの方が長いかもしれない。一つ大きく違うのが、残業時間かもしれない。日本に居るときは残業時間も考慮に入れて予定を立てていたが、スペインでは原則として残業はしない考え。(もちろん忙しい場合は残業している人もたくさんいます。) だから、日本のように周りを気にして一緒に残業といった風潮にはない。

適当という印象も強かったスペインだが、それぞれの作業についてどうしてそういうやり方をしているのかをはっきりと答えられる人が多い。「これが会社の遣り方です」とか「引継ぎでこうやれと言われました」という他力本願的な回答をあまり聞かなかったことに驚いた。(私が聞いた人に答えられる人が多かったのかもしれないが・・)

スペインの良い所と言えば休みが多いところだと思うが、夏休み(3週間)を除くとそんなに日本と大差ない気もする。イースター休みはあるが日本にはゴールデンウィークがある。クリスマスは1週間近く休みになるが、年始は大抵の人は1月2日から仕事を始めている。

どこで働くにしても仕事が大変なことに変わりは無さそうだ。
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# by life-iedemadr | 2009-11-27 09:30 | その他
メディアの力
最後の一科目Media & Persuasionの授業も残り3回となった。中間テストも終わり、現在は最終グループレポートに取り組んでいる。授業開始後にこの科目をドロップした学生も結構いるようで、最初見ていた顔も10人くらいは見ないようになった。

中間試験終了後に実施された生徒からのフィードバックでは、以前の記事にも書いた通り「リーディングの量が多過ぎる」、「特定の生徒の話が長過ぎる」という意見が多かったようで、前回からは少し改善の余地が見られる。

特にこの時期、授業による過度の要求は就職活動などの妨げになるので、最初はこの授業を消極的に捉えていたがここまでやり通してみて学ぶことは多かったと思う。私が無知だっただけかもしれないが、オバマ大統領の選挙活動を通してアメリカのメディア活用術の凄さ、そして対応の早さには関心させられた。(今後は政治活動に関しても日本はアメリカの後を追っていくのだろうが、そこまでに3年以上は掛かるかもしれない。) 最終レポートの調査で色々と調べてみると、1900年の始め頃からアメリカでは既にPublic relations (広報活動)が確立されていたようだ。現在はアメリカの朝食で定番となっているベーコン&エッグもその先駆者エドワード・バーネイズによって施されたベーコン販売会社の救済キャンペーンがきっかけだったことに驚く。授業では彼についてこれまで一度も触れられていないが、彼の実施したキャンペーン活動はこの授業で学習した理論と付き合わせても大抵が当てはまるので妙に説得力が増している。使い方次第でメディアの力は国をも動かしうることを肌で感じている。
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# by life-iedemadr | 2009-11-26 09:50 | MBA 4-5th Term
人生
昨日は空港でバッタリ知人に会った。

彼女はアメリカ人でカナダ人の男性と結婚してスペインにやってきていた。お互いに再婚同士で確かそれぞれ2人の子供を連れての再婚だったと思う。スペインに来てから子供も一人増え現在は5人の子供がいる。

旦那の方は以前Citiグループで仕事をしていて、在職中にファイナンスのマスターを取得。スペインに来てからは自分で会社を立ち上げてスタッフ数人と金融関係の仕事をしていた。家や車、子供達に与えている玩具などを見る限り彼はかなりの金持ちのようで羽振りもよかった。

そんな彼がこっちで出会ったアルゼンチン人の女性と交際しているという噂が流れ始めた時だった。彼は突然逮捕された。本当に詳しいことは分からないが、容疑は「仕入れたものを法外な値段でオークションで売った」という感じの内容だった。本当に彼の行為が違法なのか?と疑問を持つ人も居るが、彼はもう1年近くも鑑別所にいる。

逮捕後に離婚したとか、最初から籍は入れていなかったとか色々な憶測が飛んでいたが詳しいことは分からない。昨日はそのアメリカ人の女性に会って、「彼が1月に出所してくるかもしれない」という話を聞いた。彼女はこれまで定職などに付いたことが無く(付く必要も無かったのかも)、あまり苦労などせずに自由気ままに生きてきたようなアメリカ女性だった。そんな彼女は、「自分と子供達を養ってくれる男性を探している」と、新しく出来たボーイフレンドを空港に見送りに来た際に言っていた。彼女が最後に見せた1枚の写真には、彼女と少し大きくなった子供達5人の姿が写っていた。
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# by life-iedemadr | 2009-11-24 08:57 | その他