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始動開始
いよいよ新グループでのミーティングが始まった。とりあえず、前のグループからのフィードバックを行った。いやぁ、出るわ出るわ・・・前のグループの愚痴が。しかも、評判?の良くない人に限って、“あのグループは人生で最低・・”とか言っている。

6名中、私を含めた3名は前のグループでそれほど大きな問題もなかったので、良かった点と少し改善した方がいい点を言い合った。残り3人は、“作業の進め方”、“作業負担のアンバランス”、“個人批判”など。否定的なフィードバックに対して、生真面目なドイツ人が「その場合は、こうしよう。」とか「そうならない為には、この方法を取ろう。」とか色々と助言していたので、今回はそこまで悪くはならないと思う。そして、議事録も作成してグループルール「各科目の担当者は最低2名、レポートやプレゼンの準備は期限1週間前とする、作業量の均等化、など・・」の統一を図った。

日本語でも英語でも同じだが、よーく話を聞いていると、問題点や改善点を話し合う場合のキーポイントとして、人は結構な割合で“事象や現象”についてだけ話をしており、本当の“原因”が蔑ろにされていることが多い。例えば、“彼は期限を守らない”とか“いつも遅れてくる”等ということは、問題の本質ではなく事象でしかないはずだ。「何故時間通りに終わらないのか」「何故遅れてくるのか?」の分析をしなければ、事は大抵解決しないものだ。夜遊びして寝るのが遅いのか、低血圧で朝は苦手なのか。その原因を解決すべきなのだ。会社の会議などでも、この事象や現象に焦点を当てて話しをしているケースがあまりにも多いことに驚く。問題すら直視しないなどは論外だが・・

まだまだ始まったばかりなので何とも言いがたいが、以上を踏まえて、少しでも良いグループワークが出来るように努めていければと思う。
by life-iedemadr | 2009-02-26 08:39 | MBA 2nd Term
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